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inokuchi

マーケットのうねり

伝統的ファイナンス理論では、その大前提として①効率的市場仮説、②合理的意思決定の2つがあります。

 

しかし、実際のマーケットは必ずしも効率的ではありませんし、どちらかというと人間は非合理的な行動を取ります。

 

投資において伝統的ファイナンス理論もベースとしては必要な考え方ですが、少し実際的ではないように思っています。

 

私の経験から、市場参加者たちが何を信じて投資しているのかを知ることが大切だと考えます。社会や市場に横たわるテーマのようなものです。

 

このテーマには『新しい何か』があり、それにストーリー性が付加された時、マーケットのうねりのようなものが見えてきます。

 

前回までは、長期政権の政策が、その一つだろうとお話しました。政策以外にも下記の表に挙げている8つが柱となり、マーケットに『新たな何か』を提示してくれると考えます。

 

まだ、深いところまでは検証できてはいませんが、次回以降は、これらの過去のケースをお話していきます。



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