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投資の神様ウォーレン・バフェット

「新たな何か」に起因する「物語」が市場の参加者に「共同幻想」をもたらす8つの源の④著名な専門家による発言についてお話します。

 

残念ながら、現在、日本には影響力をマーケットに及ぼすだけの存在感のある方はいないように見受けられます。

 

ここでは、投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェット氏についてご紹介します。

 

バフェット氏は、日本の5大商社、三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、住友商事、丸紅に、発行済み株数の5%ずつ投資したことを、自らの90歳の誕生日である2020年8月30日に発表しました。


下記の表は、その発表から約4年後までの5大商社の株価の変化を示したものです。この間、マーケット全体を表す日経平均株価も1.66倍に上昇していますが、商社株は市場全体を大きくアウトパフォームしていることがわかります。

 

バフェット氏の投資方針に多くの市場参加者が追随した結果です。株の世界では、この場合のバフェット氏みたいな位置付けの人を買いの「本尊」といい、それに追随した買いを「提灯買い」と呼びます。


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