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inokuchi

新しい何かが始まる予感

前回ではファイナンス理論に依らない私の考える投資戦略についてご披露しました。

 

①世の中に『新しい何か』が始まる予感

②この予感に『物語性』が付与されてくる

③そこに市場参加者の『共同幻想』が生まれる、

ということをお話しました。

 

『新しい何か』を市場に誰かが提示します。そのことが『物語性』や『共同幻想』まで昇華していくには時間が必要です。世の中に継続性がないといけません。

 

以前で歴代首相の在任期間を示しました。在任期間が長いということは政策に一貫性があり、かつ、その政策にいろいろなストーリーができ、浸透も図れると推測できます。

 

下記は、1950年以降の日経平均株価チャートに在任期間の長い(1,000日以上)政権に担った首相の名前を記したものです。これだけをもって、長期政権は政策の一貫性があり、市場参加者に『安心』が提供され、その理由だけで株価は上昇したとはいえませんが、何となくつながっているようにも感じます。

 

今後は、この点についても解き明かしていきたいと考えます。



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