投資戦略を考える際、『新しい何か』の予感に『物語性』が付与されることからマーケットの動きがスタートすると考えます。
その『新しい何か』とは政策面だけではありませんが、まずはわかりやすいだろうということから過去の政権、中でも長期政権についてのお話を始めました。
また、長期政権だと一貫性も感じられ、市場参加者は『安心』を手に入れることもでき、株価の上昇を牽引するのではないでしょうか。
下記の表は、前後の在任期間1,000日以上の政権の主な政策を示したものです。比較的新しいところでは「アベノミクス」が身近なものでしょう。
今後、過去の政策と株価の動きを解き明かす研究を行っていきたいと考えています。検証結果が出ましたら、また、この場でお伝えしたいと思います。
さて、あと先となってしまいましたが、『新しい何か』の予感、そして市場参加者に『共同幻想』を抱かせるものは政策だけではありません。
次回からは、その点についてお話していきたいと思います。
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